2013年8月31日土曜日

spare change


spare change というのは「余分な小銭」ということですが、このspare 形容詞「予備の」という意味です。スペア・キーというのが日本語にも入っています。この spare 動詞で使われる事もあり、これは(人に物・お金などを)分け与える」という意味で、spare some change という形でよく使われます。ずっと前にカナダのバス乗り場で、初老の紳士に Spare me change! と言われた事があり、初めは何の事か分からなかったのを思い出します。「小銭を恵んでくれ」という意味だったのですが、背広を着て、ネクタイを締めて身なりのいい紳士は乞食だったのです。当時カナダの失業率は非常に高かったからでしょう。まず、spare が形容詞として使われた例です。

A: Spare change?
B: No.
A: Any spare change?
-- Sherlock, S1E3

女性のホームレスが通行人に小銭をせびっている場面です。次は、spare が動詞として使われている例です。

A: Change? Can you spare some?
B: Hey, thank you, buddy, thanks a lot.
A: Spare some change? How about you, sir? You got some change? Excuse me, can you spare some change?
-- Law & Order, S4E22

1 件のコメント:

  1. Londonでは、小銭恵んでくれ、と言う人が駅のそばなど沢山いました。当時の自分には、"Small change please"に聞こえていましたが、もしかしたら“Spare”だったかも、と思えてきました。Kita

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